各種教育機関、ご家庭と手を携え、生涯の基盤を担う「幼児教育」の質の向上と子どもの育ちを支えます。

一般財団法人全日本私立幼稚園幼児教育研究機構

幼児教育実践学会

幼児教育実践学会

第14回幼児教育実践学会

本学会の位置付けは、当機構が主催する実践を中心とした全国研究会です。

テーマ
「新しい時代を伸びやかに生きる」
-社会に開かれた質の高い幼児教育を-
趣旨
幼児教育の実践を豊かにし、幼児教育の有用性を社会に示すことで、
子どもの育ちが最優先される社会が実現されることを目指して、2010年、幼児教育実践学会がスタートしました。
本学会では、3つの柱により学会運営を行います。
期日
2023年8月18日(金)・19日(土)
協力
全日本私立幼稚園連合会
会場
大妻女子大学 千代田キャンパス(〒102-8357 東京都千代田区三番町12番地)
参加資格
幼児教育関係者
定員
600人
参加費
7,000円

問い合わせ先(参加の方法、研究発表の方法、学会内容など)

一般財団法人 全日本私立幼稚園幼児教育研究機構
〒102-0073 東京都千代田区九段北4-2-25私学会館別館1階
メールアドレス info@youchien-kikou.com
電話番号 03-6272-9232
ファックス 03-6272-8363

大会の流れ(予定)

大会期日:2023年8月18日(金)・19日(土)
【会場】東京都 大妻女子大学千代田キャンパス

第1日目 2023年8月18日(金)
12:30~13:15 開会式、表彰式
13:15~14:45 基調講演Ⅰ 研修俯瞰図番号E2
保育における「研究・臨床・教育」をどう考えるか~「臨床」を担う幼児教育実践学会への大いなる期待~
講師:岡 健 氏(大妻女子大学家政学部児童学科教授・大妻女子大学大学院人間文化研究科教授)
14:45~15:10 休憩
15:10~16:40 基調講演Ⅱ 研修俯瞰図番号F1
「スタートカリキュラムから架け橋プログラムを考える」~幼児期の発達や学びからスタートカリキュラムへ~
講師:寳來 生志子氏(東海大学児童教育学部児童教育学科准教授)
16:45~17:30 研究者によるプレゼンテーション
17:45~18:30 ポスター発表会場準備

※昼食のご用意はありません。
※「表彰式」では、当機構の令和4年度優秀教員表彰者を表彰します。
※17:45~、第2日目のポスターで発表される方は、ポスター発表掲示等の準備をいたします。

第2日目 2023年8月19日(土)
9:30~11:00 口頭発表I
11:10~13:40 ポスター発表(昼食)
研究者(大学教員)発表
14:00~15:30 口頭発表II

※昼食の予約を受け付けます。
※終了後は各自解散となります。
※上記は予定のため、今後時間等が変更になる可能性がございます。あらかじめご了承ください。

発表を希望される方へ

参加を希望される方へ

普通会員の参加者

  • 普通会員の方は、幼稚園ナビにて職員登録の上、参加申込を行ってください。

普通会員以外の参加者

  • 普通会員以外の方は、申込書に参加費を添えて現金書留にて当機構まで送付してください。
    ※普通会員は、都道府県私立幼稚園団体に加盟している私立幼稚園・認定こども園です。
  • 参加区分に合わせ、参加申込書に必要事項を記載ください。
参加区分 申込書
研究者発表 普通会員以外 参加申込書
口頭発表共同研究者
参加者
  • 原則当日の参加は受け付けません。
  • 定員に達し次第、締め切らせていただきますので、ご了承ください。

※昼食(8月19日(土))について※
第二次案内にてご案内の昼食について変更がございます。8月19日(土)の昼食につきましては、参加申込時に予約をした方に限りご用意いたしますが、昼食代は当日(8月19日(土))お支払いいただくことになりました。昼食をご希望の方は参加申込書に昼食代は同封しないよう、お願いいたします。

会場までのアクセス

会場:大妻女子大学 千代田キャンパス

住所
東京都千代田区三番町12番地
交通アクセス
  • JR総武線「市ケ谷駅」下車 徒歩10分
  • 都営新宿線、東京メトロ有楽町線・南北線「市ケ谷駅」下車(A3出口) 徒歩7分
  • 東京メトロ半蔵門線「半蔵門駅」下車(5番出口) 徒歩5分
  • 東京メトロ東西線「九段下駅」下車 (2番出口) 徒歩12分

幼児教育実践学会3つの柱

【1】この学会で行う研究は、保育現場での実践を踏まえ、発表は事例を用いて、現場にフィードバックできることを念頭に研究会では参加者同士が活発に意見交換を行う

  • ア.保育実践をより豊かにすることを目指すことから、実践を踏まえた研究であること。
  • イ.研究発表が一方的な発表に終わるのではなく、参加者が提案事例をより共有しながら進められるように出来れば写真や動画など映像等を用いていく。
  • ウ.保育実践者や研究者など参加者同士が活発に意見を交わす事を大切にしながら保育現場にフィードバックできる生きた研究になることを目指していく。

【2】生きた研修のメイキングの仕方を学び、全ての園の園内研修の充実を目指す

今、すべての私立幼稚園等、一園一園の保育の質の向上、つまり一園一園の保育者、保育者集団の資質向上が求められている。そのためには、対外的な研修もさることながら、各々の園で行われる“園内研修”が質を高めるための根幹となるべきである。園内研修は、日々同僚性の中で効果的に行われ、保育者が仲間に支えられながら自信をもつことができたり、課題を明確にしたりしながら、結果的に教師集団としての質が高まっていくことが重要である。保育者同士が互いに同僚性の中で支え合いながらチーム○○園として力を発揮していくことが重要です。
そのために、この実践学会の役割として、生きた研修のメイキングの仕方を学び、実践学会から地区へ、そして最終的には全ての園の園内研修に活かし各園の質の向上を目指す。

【3】保育実践者と研究者が共に育ちあう

今、保育の現場では、研究のフィールドを保育現場におき、子どもにとってふさわしい保育や生活がより豊かになるように実践を理論的に支えてもらえる研究者が求められている。保育者や園長など保育実践者と研究者が本学会をきっかけに出会い、そして共に育ち合う関係を目指す。