研修の実施やその体系化・学会の開催など、
幼児教育に関わる教職員の資質向上を支援しています
日本全国どこの地域においても同様に、教職員それぞれのキャリアステージに応じた教育研究課題の策定、保育者のための資質向上研修俯瞰図の作成、各種研修の実施、学会の開催まで、教職員の資質向上を多角的に支援しています。
オンデマンド研修、
「ゆたかなまナビ」を実施しています
オンデマンド研修の内容についてはこちら
教職員として身につけたい資質・
能力を「道しるべ」として示します
フレッシュな新人から中堅、ミドルリーダー、リーダー、園長まで、キャリアステージに応じてどのような資質能力を身に付けていきたいかを示す指標を「教職員として身に付けたい資質・能力の道しるべ」として示すことで、教員一人ひとりの経験に応じた資質向上をサポートします。
教職員の主体的な学びを支えるため「研修俯瞰図」を作成し
全国の教職員研修に利用されています
研修を俯瞰すると、新任から園長に至るまで、それぞれの経験年数によって学びの幅や内容が異なります。それぞれの教職員が主体的に研修に取り組み、自身のレベルや興味・関心に合わせて研修を受講できるように、また、研修の企画者は受講対象者に合った研修の設計ができるように、当機構では「保育者としての資質向上研修俯瞰図」を示しています。それぞれの学びの内容を、「Hop、Step、Jump」と3段階に分けて研修の視点を明記し、研修の企画や受講の目安になるよう支援しています。
研修ハンドブック
各教職員が研修を受講した際にその証明として発行される「研修スタンプ」は、「研修ハンドブック」を用いて教職員個人が管理し、学びの蓄積を可視化し、円滑なキャリアアップにつなげます。 ※『研修ハンドブック(Vol.4)』は令和6年1月下旬頃発売予定です。
「教育研究課題」を設定しています
各地区や都道府県の私立幼稚園団体で開催する研修会や園内研修のテーマ策定や実践研究の拠り所となるために、当機構で教育研究課題の策定を行っています。研修俯瞰図に沿って展開する教育研究課題は、2年に一度の見直しを図り、今日的な課題を盛り込みブラッシュアップしています。
令和6・7年度教育研究課題
一人ひとりの「こどもがまんなか」をまもる質の高い幼児教育を ~社会全体でつむぎ未来へつなぐために~
子どもを取り巻く環境が大きく変化している現在。子どもの立場に立って、社会全体で子どものことを考え、子どもをまんなかにして、質の高い幼児教育を実践し、この営みの大切さを社会に開き、伝え、共有し、未来へとつないでいきましょう。