各種教育機関、ご家庭と手を携え、生涯の基盤を担う「幼児教育」の質の向上と子どもの育ちを支えます。

一般財団法人全日本私立幼稚園幼児教育研究機構

幼児教育の調査・研究

現代の子どもの生活実態調査

全日本私立幼稚園幼児教育研究機構の調査委員会(四ツ釡雅彦委員長)では、2015年10月から2015年12月に、全国の幼稚園、こども園に子どもを通わせる5,329名の保護を対象に、「現代の子どもの生活実態調査」を実施しました。
この調査は、2002年の第1回調査から、少子高齢化や共働き世帯の増加その他、子どもを取り巻く環境が大きく変化するなかで、①子どもの生活実態の経年変化をみることを第一の目的としています。
さらに、平成27年度から施行された子ども・子育て支援新制度のもとで運営されている②認定こども園と、幼稚園の子どもの生活実態の違いをみること、③親の働き方等の変数と子どもの生活実態との関係をみることを目的としています。
回答者のおよそ97%が母親でした。子どもの生活に関する調査は他にも行われていますが、本調査は、全国の5300名を超える保護者の協力を得て行われたという点で、他に類を見ない調査だといえます。
当調査結果は第7回実践学会にてポスター発表いたしました。以下添付資料はポスター発表時の配布資料です。
なお、調査結果はPTAしんぶん5月号、私幼時報10月号にも掲載しております。