幼児教育実践学会
第10回幼児教育実践学会
本学会の位置付けは、本財団が主催する実践を中心とした全国研究会です。
第2次案内(予定)
- テーマ
- 「子どもたちの今と未来の幸せをねがって」
-一人一人の豊かな育ちを支える質の高い幼児教育を- - 趣旨
- 幼児教育の実践を豊かにし、幼児教育の有用性を社会に示すことで、子どもの育ちが最優先される社会が実現されることを目指して、平成22年度、幼児教育実践学会がスタートしました。
本学会では、3つの柱により学会運営を行います。- 発表者には、実践を踏まえた研究発表を行い、できるだけ映像等を使用する
- 参加者は、生きた研修のメイキングの仕方を学び、地区・都道府県から各園に周知する
- 保育実践者と研究者が共に育ちあう
- 期日
- 2019年8月19日(月)・20日(火)
- 協力
- 全日本私立幼稚園連合会/静岡県私立幼稚園協会
- 会場
- 1日目/静岡県コンベンションアーツセンター「グランシップ」(静岡市駿河区東静岡二丁目3番1号)
2日目/常葉大学静岡草薙キャンパス(静岡市駿河区弥生町6-1) - 参加資格
- 幼児教育関係者
- 定員
- 500人
- 参加費
- 4,000円
問い合わせ先(参加の方法、研究発表の方法、学会内容など)
公益財団法人 全日本私立幼稚園幼児教育研究機構
〒102-0073 東京都千代田区九段北4-2-25 私学会館別館4階(担当:新保・井上)
電話番号 03-3237-1957
ファックス 03-3263-7038
大会の流れ(予定)
大会期日:2019年8月19日(月)・20日(火)
第1日目 2019年8月19日(月) | |
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【会場】静岡県コンベンションアーツセンター「グランシップ」 | |
12:30~ | 開会式、表彰式 |
13:15~ | 基調講演I (仮題)がまんする力の発達 講師:森口佑介(京都大学大学院教育学研究科准教授) |
14:45~ | 休憩 |
15:10~ | 基調講演II (仮題)保育のちから-保育技術を科学する- 講師:佐々木晃(鳴門教育大学大学院教育実践教授・鳴門教育大学附属幼稚園園長) |
17:10~ | 第1日目 閉会 |
17:30~19:00 | 保育者と研究者の交流懇親会 ※参加希望者のみ |
※昼食のご用意はありません。各自でお取りください。 ※「表彰式」では、本財団の平成30年度優秀教員表彰者を表彰します。 ※進行の都合上、基調講演等の開始時刻が前後することがあります。あらかじめご了承ください。 |
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第2日目 2019年8月20日(火) | |
【会場】常葉大学静岡草薙キャンパス | |
9:30~ | 口頭発表【I】(80分) |
11:00~ | ポスター発表(120分) 昼食休憩 |
13:10~ | 口頭発表【II】(80分) |
14:30 | 閉会 |
※昼食の予約を受け付けます。 ※終了後は各口頭発表会場にて各自解散となります。 |
会場までのアクセス
1日目:8月19日(月)
静岡県コンベンションアーツセンター「グランシップ」
- 住所
- 静岡市駿河区東静岡二丁目3番1号
- 交通アクセス
- ・JR東静岡駅 南口隣接
※静岡駅の1駅隣になります。
・静岡鉄道 長沼駅 徒歩8分
※できるだけ公共交通機関をご利用ください。
2日目:8月20日(火)
常葉大学静岡草薙キャンパス
- 住所
- 静岡市駿河区弥生町6-1
- 交通アクセス
- ・JR草薙駅 北口 徒歩約4分
・静岡鉄道 草薙駅 徒歩約7分
幼児教育実践学会の3つの柱
【1】この学会で行う研究は、保育現場での実践を踏まえ、発表は事例を用いて、現場にフィードバックできることを念頭に研究会では参加者同士が活発に意見交換を行う。
- ア.保育実践をより豊かにすることを目指すことから、実践を踏まえた研究であること。
- イ.研究発表が一方的な発表に終わるのではなく、参加者が提案事例をより共有しながら進められるように出来れば動画や写真など映像等を用いていく。
- ウ.保育実践者や研究者など参加者同士が活発に意見を交わす事を大切にしながら保育現場にフィードバックできる生きた研究になることを目指していく。
【2】生きた研修のメイキングの仕方を学び、全ての園の園内研修が充実するように
今、すべての私立幼稚園、一園一園の保育の質の向上、つまり一園一園の保育者、保育者集団の資質向上が求められている。そのためには、対外的な研修もさることながら、各々の園で行われる“園内研修”が質を高めるための根幹となるべきである。園内研修は、日々同僚性の中で効果的に行われ、保育者が仲間に支えられながら自信をもつことができたり、課題を明確にしたり、結果的に教師集団としての質が高まっていくことが重要である。つまり、比較的経験の浅い先生の多い私立幼稚園では、保育者同士が互いに同僚性の中で支え合いながらチーム○○幼稚園として力を発揮していくことが重要ではないだろうか?
そのために、この実践学会の役割の一つとして、生きた研修のメイキングの仕方を学び実践学会から地区へ、そして最終的には全ての園の園内研修に活かし私立幼稚園の質の向上を目指す。
【3】保育実践者と研究者が共に育ちあう
今、保育の現場では、研究のフィールドを保育現場におき、子どもにとってふさわしい保育や生活がより豊かになるように実践を理論的に支えてもらえる研究者が求められている。保育者や園長など保育実践者と研究者が本学会をきっかけに出会い、そして共に育ち合う関係を目指す。