幼児教育実践学会

ポスター発表 企画趣旨概要一覧

2022年8月20日(土)13:00~15:00

北海道:袖田湧斗(学校法人リズム学園はやきた子ども園教諭)
テーマ:生活と行事の関係性について~4歳児の実践を通して~
遊びを通して学びを深める幼児期において、生活を支える重要な基礎となる。本発表は日々の生活の中で積み重ねた様々な経験を表現する場である『表現の集い(発表会)』に着目をする。4歳児の表現の集いでは、仲間と表現することを通して感情を共有し、舞台の上で自信をもって挑む姿を保護者に見てもらうことで自信につなげることを目的とする。また、保護者自身も子どもの姿を見ることにより、育ちを振り返る機会となる。保護者の行事に対する観点は「行事のために」ではなく、あくまで『表現の集い』は「日々の生活の延長線上であるもの」とし、日々の生活と行事との関係性について実践を振り返りながらまとめていく。
北海道:山本里奈(幼保連携型認定こども園せいめいのもり年長リーダー)
テーマ:子ども主体の保育への深化
コロナ禍によって保育現場でも新しい生活様式が求められる中、他園と同様にそれを逆手に取り、本園にとっても日々の保育を見直す良い機会となった。その過程で、人的・物的環境の他、あるべき保育内容の精査を進めることで、行事の捉え方も大きく変わっていった。変化に戸惑う状況から実践によって手ごたえを感じ次につなげていく保育教諭の葛藤と実践を、皆さんと共に考えたい。
北海道:熊谷さくら(学校法人リズム学園あいおいこども園特別支援専門士)、村松良太(学校法人リズム学園あいおいこども園園長)
テーマ:保育者が捉える幼児教育における"合理的配慮"-保育現場での個別支援計画を参考に-
支援または配慮が必要なお子さんに対する長期目線での一貫した支援や配慮の必要性から,個別支援計画の作成が義務付けられている。本研究で対象とした私立A幼稚園においても担任教諭が個別の支援計画を作成しているが,作成にあたって"合理的配慮"の定義について尋ねられることが多い。そこで本研究では,現場保育者は"合理的配慮"をどのように捉えているのかを整理することで,"合理的配慮"とは何かを検討し,個別支援計画の一層の充実と活用の一助となる考察を提案する。
北海道:込山真吏(学校法人リズム学園恵庭幼稚園保育教諭)、三浦円(学校法人リズム学園恵庭幼稚園保育教諭)
テーマ:コロナ禍で見えてきた保育の変容と実践
コロナ禍での保育が2年続き、それにあわせて保育も制限のある中で変容させてきた。一方、今年度からはウィズコロナとして徐々に従来の保育の形を取り戻しつつある。本研究では、コロナ禍で歌うことを制限された園児の姿の変容と教育時間から一時預かり利用にかけて見せる園児の姿の変容に焦点をあて、それぞれについて実践を考察していく。
東京都:仲本藍梨(武蔵野東第一第二幼稚園学年主任)、奥脇美優(武蔵野東第一第二幼稚園学年主任)
テーマ:ICTを活用した保育や保護者との連携についての実践~体験、学び、人とのつながりを大切に考えて~
コロナ禍と連動して教育環境へのICT導入が進む中、コミュニケーションや情報を得るツールとして活用するなど急速に身近になっている。利便性を活かしながら、実体験を大切にすること、子供たちのより良い学びになるように活用すること、また保護者と繋がり、子供の学びを共有するツールとして工夫することについての実践を振り返り、気づいたことなどをまとめた。
神奈川県:赤坂美加(認定こども園かもいようちえん教諭)、桑原紀子(認定こども園かもいようちえん指導教諭)
テーマ:子どもとつくる保育 子どもがつくる保育~2021年『みんなまつり』の取り組みから~
本園は『体験(あそび)こそ学習』を掲げ、自由保育を中心とした保育を行っている。そして、生活の主人公は子どもたち。教師主導ではなく子どもたちと保育を作っていくことを日々実践している。2021年もコロナ禍の夏休みだった。「子どもたちを楽しませたい」という先生たちの「おまつりごっこ」発案に子どもたちのアイデアが加わり『子どもとつくる保育』となっていった。やがてそれは子どもたちの手に委ねられ『子どもがつくる保育』へ…。2021年秋、子どもたちが動き出した。
神奈川県:岩﨑遥(西鎌倉幼稚園教諭)、和田梨沙(西鎌倉幼稚園教諭)、佐藤典子(西鎌倉幼稚園主任)
テーマ:「子どもたちと取り組む、"未来"のために今できること」~3つのお当番活動と、子どもたちの生活をSDG'sの観点から見直す~
当園では、園全体の環境の質向上のため、2年前から3つのお当番活動(水やり、ごみ拾い、見回り)を始めた。取り組み始めた当初は、保育者も子どもも意欲的に行っていたが、最近では、何のためにやってきているのか、本来の意図が希薄化されているように感じる。そこで、近年世界でも取り上げられているSDG'sの観点を保育の中に重ね合わせ子どもたちとすぐに実践できることは何かを考えた。豊かな未来を実現するための一歩を踏み出したい。
京都府:大和紗季(学校法人泉涌寺学園泉山幼稚園教諭)、田中優希(学校法人泉涌寺学園泉山幼稚園教諭)、青山紋佳(学校法人泉涌寺学園泉山幼稚園教諭)、柳鈴香(学校法人泉涌寺学園泉山幼稚園教諭)
テーマ:援助が必要な子どもたちを通して考える幼稚園教育において大切なこと
保育に携わる中で援助が必要な子どもたちに出会い、それぞれの"困り"に様々なアプローチをしてきた。その子が生活しやすいように子どもたちの表しを受け止め、「みんながみんなであっていい」という思いを大切にしながら園全体で育ちを支えている。支援の必要な子どもたちに対して援助を行う中で、すべての子どもたちみんなが"特別な存在の一人"であることに気付いた。本園での取り組みから覗く、幼児教育において大切なことを発表する。
兵庫県:森陽一(立花愛の園幼稚園副園長)、濱名浩(立花愛の園幼稚園理事長・園長)、田中まどか(立花愛の園幼稚園学年主任)、大山絵里奈(立花愛の園幼稚園学年副主任)
テーマ:協同的活動としての話し合いと合意形成と学びについて
年長児の協同的活動として複数のプロジェクトに取り組んでいるが、その過程で課題となるのは、話し合いと合意形成のあり方である。リーダー的な子ども達が、引っ張りその他の子ども達が置いてきぼりにならず、グループ全員が同じ意識で話し合い、安心して意見を言い合い、納得する形での合意形成とは。実践を通して解明する。
兵庫県:堀川茜(認定こども園七松幼稚園主幹保育教諭)、喜多村悠里(認定こども園七松幼稚園保育教諭)
テーマ:ミドルリーダーが活用するマネジメントブック
本園では2019年度から職員にリーダーの立場が生まれた。リーダーは初めての立場や仕事内容に不安や悩み、疑問を抱えることがあった。その経験をもとに2020年度にリーダーが集まり、全職員がリーダーの立場や仕事を理解する為のマネジメントブックを作成した。今回、マネジメントブックを作成する中での私達の意識の変化や、完成後の活用方法を発表する。
兵庫県:宮﨑英輔(認定こども園武庫愛の園幼稚園指導教諭)、濱名浩(認定こども園立花愛の園幼稚園園長)、森陽一(認定こども園立花愛の園幼稚園副園長)、濱名潔(認定こども園武庫愛の園幼稚園副本部長)
テーマ:5歳児クラスの劇遊びにおける子どもの育ちのプロセス
本園では劇遊びを子どもの育ちに繋がる大切な取り組みの一つとして位置付けている。しかし、近年は子どもに保育者が考えた演技をやらせる指導方法に偏ってきている。また、保育者によっては劇をすること自体が目的となっている。そこで原点に立ち返り、劇遊びを通して子どもがどのようにして育つのかを明らかにする。また、本結果を基に劇遊びにおける保育者の役割も考察する。
兵庫県:中山奈穂(学校法人小寺学園幼保連携型認定こども園はまようちえん保育教諭)、二木あずさ(学校法人小寺学園幼保連携型認定こども園はまようちえん保育教諭)、山里奈菜(学校法人小寺学園幼保連携型認定こども園はまようちえん保育教諭)
テーマ:2歳児(ナーサリーかぞく)と3・4・5歳児(ようちえんかぞく)の保育の連携~育ちの連続性とこどもの安心・自己発揮を担保するために~
『みんながみんなをみているかぞく』というテーマのもと保育を行っており、ナーサリーとようちえんの保育者は日頃より保育中の雑談やミーティングを通して子どもの育ちを共有している。
8年前の異年齢保育スタート時から0~6才が園庭に出て同時にあそぶ環境をつくり、ナーサリーからようちえんに進級する際の育ちの連続性や子どもの安心感を高める方策について試行錯誤してきた。本発表ではナーサリーからようちえんへのスムーズな育ちの連続性を保障するために行ってきた7年間の保育の実践について発表する。
大阪府:荒井遥夏(あけぼのほりえこども園学年主任)、津田恵彩(あけぼのほりえこども園保育教諭)、多田智尋(あけぼのほりえこども園保育教諭)、吉松麗(あけぼのほりえこども園保育教諭)
テーマ:保育の可視化~保護者にこの思いを伝えたい~
開園して4年目の当園。新設園ということだったり、開園一年目の終わりからコロナ禍で保護者参加行事ができなかったりと、自園の保育方針や子どもたちの活動内容が思うように保護者に伝わらない...。悩みは尽きないが、面白いことをやっている毎日をどうやったら保護者に伝わるように発信できるのか!?試行錯誤の結果が、確かに保護者の理解に繋がりつつある現状を報告します!
大阪府:伊藤奈央(幼稚園型認定こども園高槻双葉幼稚園主幹教諭)、岡部祐輝(幼稚園型認定こども園高槻双葉幼稚園教頭)、中島円(幼稚園型認定こども園高槻双葉幼稚園教諭/研究・研修リーダー)
テーマ:『子どもどうしで話し、考え、遊びや活動を自ら生み出す保育をめざして』~子ども・保育者・保護者の視点から考える~
当園はこれまで子どもたちの「やりたい」があふれる保育環境を大切にし、その結果日々の遊びが豊かになり、それが徐々に、みんなで行う活動や、行事にもつながってきました。本発表では、子どもたちが互いにかかわり、考えを広げ、深めてきた姿や、その活動を支える、保育者の計画、協働の在り方、そして保護者といかに子どもの姿を共有しようと、育ちを発信してきたかなども含め、子どもたちが自ら主体的に考え、活動する保育実践に向けて取り組んできたことを発表します。
大阪府:岩﨑巧(庄内こどもの杜幼稚園教頭)
テーマ:ECEQのシステムを活用した、自園なりの園内公開保育について
ECEQのシステムを活用し、自園なりに園内公開保育を始めて3年が経過した。職員同士で保育を見せあう事で、自園の理念の見直しや、職員の対話を通して同僚性の向上に繋がっていると考えている。今回は、今年度から導入した自園独自の評価スケールを活用した公開保育による職員間の保育観の変容についてついて述べていきたい。
大阪府:渡邉聖也(あけぼの幼稚園学年主任)、岡田御前(あけぼの幼稚園学年主任)
テーマ:保育の中で子どもと歩くことについて
「新しい時代」と聞くと、ICTやデジタル化による疑似体験をイメージする人も多くいるだろう。しかし、特に幼児期の子どもにとって直接体験に勝る経験はないのではないだろうか。例えば、当園手段が自転車の場合と徒歩の場合、前者は流れる景色を見るだけになるが、後者は興味の対象に立ち止まり、直接的に触れる経験を持つことができる。以上のことから、保育中の子どもと保育者で歩く場面に焦点を当て、保育者の関わりについて考察を深めていく。
大阪府:小井手瑞代(学校法人山添学園御幸幼稚園・さくらんぼ保育園副園長)、小谷卓也(大阪大谷大学教授)
テーマ:「かがくする心」を育む保育の取り組み…学びへと繋げる保育、0歳から5歳までを対象とする保育者の一貫した物的環境構成の視点
6歳までに育てたい力の一つとして「学びに向かう力」が注目されている。こども園における「かがく遊び」の物的環境構成の視点を、0歳~5歳の発達段階を考慮して各学年の保育者がどのようにして教材研究を行い、最終的にどのような教材を作り上げるに至るかについての実践を交えながら、詳細に説明する。
大阪府:谷邨由麻(せんりひじり幼稚園年中副主任)、水上茜(せんりひじり幼稚園年長副主任)、瀬口菜々子(年長副主任)
テーマ:育ちの語り合い~学年のミドルリーダーにスポットをあてて~
自園では、子どもが育っていく過程の大切さを日々家庭に発信している。保育の専門家として育ちを伝えていくためには、同僚間での育ちの共有が必須となる。
そのために、何気ない会話から子どもの育ちを深めたり広げたりし、同僚の中で育ちを紐解いていき、それらの会話には、どのようなパターンが見られるのかに注目する。自園で行っている、子どもの姿(写真)から育ちを語り合う場面を例にとって考えていく。特にミドルリーダーに注目することで、先輩・後輩に対して行う質問の意図の違いを考える。
大阪府:松岡真央(学校法人春緒野学園東豊中幼稚園学年リーダー)、谷本里佳(学校法人春緒野学園東豊中幼稚園学年リーダー)
テーマ:5歳児 『子どもたちの興味・関心から広がった活動事例』と『保育者の働きかけ』~自然の不思議(虫・雲・月)/違う国~
日頃から身近な生きものや事象に興味や関心をもち、様々なものに自ら関わり、遊びに取り入れようとする子どもたち。本園では、その子どもたちなりの発想で遊びを広げ、深めていけるよう子どもたちの考えに寄り添いながら働きかけたり、援助したりすることを大切にしています。
「一人ひとりが熱中する遊び」「少人数グループやクラス全体で興味が広がった活動」の中で今回は"クラス全体での活動(身近な自然・生きもの、違う国の文化・習慣)"をポスターにまとめました。好奇心や探求心が高まっている5歳児だからこそ、自分たちなりに様々な方法で調べたり観察したりしたことをクラスで共有しながら、継続して取り組んだ活動事例を発表します。
愛媛県:高橋雅之(愛和認定こども園園長)
テーマ:最新の発達理論に学び保育を見直す サブテーマ:身体を動かすことにより学ぶ脳
今回、私たちは最新の発達理論を学ぶ中で、脳の判断機能を「意識に上がってくる判断」と「意識に上がってこない判断」ほか4つに分類し、特に意識に上がってこない判断についてその特徴や乳幼児期の体験活動との関係性、言語の発達との関係性などについてについて考察した。また、意識に上がってこない判断は普段の言動に大きく影響を及ぼしており、その判断方法を理解することで不適切な言動の理解を深め修正方法を探る。
福岡県:白石泰子(頓野幼稚園教諭)
テーマ:いちょうの木「ちこぶ」に出会い、遊びの中で自らが育った2歳児の発達
春から花や木々と遊び、2才児のイヤイヤ期を自然の中で大いに発散してきました。そんな中でも秋の見事ないちょうの紅葉に感動した子ども達にこんな創作童話をしました。
「不思議パワーをもつ大イチョウのちこぶ。ちこぶをさするとあら不思議。出なかったリスのお母さんのおっぱいがゴクッ!」「ちこぶって何?」。300才の大イチョウに会いに出かけ、好奇心いっぱい。
ちこぶパワーで遊びが広がり、「ちこぶパワー」で2歳の子ども達自らが遊びの中で育った事例です。
福岡県:山本可奈子(霧ヶ丘幼稚園教諭)
テーマ:言葉では伝えられない命の尊さを学ぶ~モルモット飼育活動を通して心を育てる~
年長組になると、各クラスに1匹のモルモットが仲間入りをする。このモルモットは前年度の年長組から引き継いだものである。早速クラスで話し合って当番を作り飼育ケースの掃除をしたりエサの準備をしたりして、世話をし愛着を深めていく。週末には、2泊3日のホームステイがあり、園での活動が家庭に繋がり、家族と子どもの心の育ちに良い影響を与えている。また獣医師会の先生方からは、モルモットと人の心臓の音を聴く機会を設けて頂き、"命"について話し合うきっかけとなっている。この活動が園の指導計画に位置付けられるようになって15年間。モルモットの"死"や"出会い"など様々な環境を生み出してくれ、そこに深く関わる幼児の貴重な体験となっている。
熊本県:宇梶達也(荒尾第一幼稚園園長)、上野汀紗(荒尾第一幼稚園幼稚園教諭)、増永彩希(荒尾第一幼稚園幼稚園教諭)、末永彩花(荒尾第一幼稚園幼稚園教諭)、松川夏海(荒尾第一幼稚園幼稚園教諭)
テーマ:子供たちの「見方・考え方」を改めて考える~資質・能力の育ちに向けて~
3歳児が漏瑚(じょうご)を使っている場面。本来の使い方は知らないが、穴を塞ぐことによって容器に水を入れて使っている場面があった。保育者は使い方を説明せず見守ることにしたが、それは子どもたちの「見方・考え方」から資質・能力の育ちを見通したことで選択したことだったと思われる。活動、遊び、生活のいろいろな場面で、「見方・考え方」の事例を収集し、園内研修を行うことで、子どもたちにとってより良い教育環境を創造することを目指している。
大分県:栗林麻奈美(認定こども園ひまわり幼稚園副園長)、金丸麻香(認定こども園ひまわり幼稚園主任)
テーマ:子どもたちの自然への興味関心を高める環境の工夫 園庭の自然を生かした保育研究
子どもたちが自然と関わる機会として園外保育などを設けてきた。しかし、日常的に遊んでいる園庭の自然については職員間での木々や草花への知識や経験が十分でなく、生かせていない現状があった。子どもたちと身近な自然を取り入れた遊びができるように園内研修やマップ作りを行い、園庭の自然を生かした遊びを研究することにした。
大分県:越智亜也(学校法人別府大学明星幼稚園教諭)、大井万由子(学校法人別府大学明星幼稚園主任)
テーマ:ふるさとのよさに触れよう ~自然や社会との関わりを通して~
子どもたちはいろんなことに興味や関心を示す。そんな子どもたちにふるさとの自然や社会と関わり、楽しい体験や発見をたくさんさせ、豊かな感性を育てたいと実践を進めている。1年目では色に視点を当てふるさと別府地獄の様子からいろんな色を見つけ、花や実や絵の具で色づくりをしてきた。興味を持った子どもたちは地獄の色だけでなく、自然の不思議さや素晴らしさも感じ地獄の泥にも触れる機会を作ってきた。2年目は、地獄の泥に視点を当て実践を進めている。
鹿児島県:福丸直宏(認定こども園武岡幼稚園主任)
テーマ:保育の質的転換、写真記録、職員間での対話、マネジメント
遊び中心の保育を行う保育園で三年間保育を行ったのちに、父の運営する認定こども園に就職した。その園では長年の園文化である、行事や一斉活動中心の保育を行っていた。そうした中で、昨年度から写真記録をもとにした語り合いを行いながら、保育者間でのコミュニケーションをとり、保育観、子どもの見方を共有してきた実践を分析し報告する。その中で実践者の葛藤や保育の質的転換の難しさも報告する。