幼児教育実践学会
ポスター発表一覧
平成26年8月23日(土)11:30~13:30
- 熊本県:大野 江里子(白山幼稚園主幹教諭)
テーマ:幼稚園における特別支援教育
本園では、平成21年度からニーズのある幼児に対して姉妹園の出水幼稚園(昭和49年から特別支援教育をしている)や外部の療育機関・小学校との情報交流や連携等に加えて、担任が保育終了後に月に一度個別指導の時間をもうけている。この個別の時間は、療育機関の肩代わりをするものではなく、個々の幼児が幼稚園生活をより楽しく過ごせるよう幼児教育者としての視点から一人ひとりの幼児のニーズに応じた教育的支援を行うものである。 - 北海道:松島 かおり(清明幼稚園学年主任)、伊藤 あゆみ(清明幼稚園教頭)、古山 栞(清明幼稚園教諭)
テーマ:自発的遊びの大切さ
本園では、『こども中心・遊び中心のこどもの城』をテーマに、登園後と降園前に自ら選択して遊び込む時間『コーナー遊び』をクラス保育と共に大切にしている。子どもが自発的に遊び込める環境の重要性と、教師主導の定型的且つ計画的保育に偏らないよう子どもの育ちの観察を踏まえ、教師の個性と発想を生かしながら保育の深奥さを追求している。そこで、子どもの主体性を重視した保育の在り方を、参加者の皆さんと共有し意見交換することを目的とする。 - 高知県:岡林 明子(若草幼稚園教諭)
テーマ:子どもの学びを深める絵本とのかかわり—身近な生き物や自然との出会いを通して
日々の生活の中で、子どもたちはダンゴムシやカタツムリ、落ち葉など、身近な生き物や自然に出会い、興味を持つ。保育者は、そのものに対する興味、関心や感じてほしいこととリンクさせた絵本を選んでいる。子どもが心を寄せて見た絵本は、遊びのなかで、お話を思い出し自分と同化させたり、新たな発見を与えてくれる。そうして、子どもは新たな絵本に興味を示したり、同じ絵本に繰り返し親しんでいく。本研究は、子どもの学びを支える絵本とのかかわりについて、事例を通して明らかにするものである。 - 神奈川県:石上 雄一朗(平和学園幼稚園教諭)、内山 佐代子(平和学園幼稚園教諭)、安田 健(平和学園幼稚園教諭)
テーマ:体験からの育ち-里山公園を通じて-
本園では、昨年度から年長児が神奈川県茅ケ崎里山公園で、年に数回、園外保育に出かけます。なぜ里山公園での園外保育を始めたかというと、1つ目はお芋掘りです。例年は、業者のお芋掘りまでの家庭全てを依頼していましたが、里山公園近隣の卒園生に苗植え、成長過程、収穫を体験させて頂きました。2つ目は、豊富な自然環境です。本園は住宅地に位置し、決して自然豊かとはいえません。里山公園の豊富な自然環境、豊かで多様な人的環境、様々な物的環境に子どもたちは触れ合います。この体験を通じて子どもたちがどのような刺激を受け、どのように成長していくのかを、研究発表したします。 - 神奈川県:近江 麻衣子(平和学園幼稚園教諭)、若林 由美(平和学園幼稚園主任)、橘 明子(平和学園幼稚園園長)
テーマ:We Play All Around The World !!
Every kids chose their own way to play every day. And so that means we never force them to play with English. They can always chose it by them self. But they enjoy hearing, singing, Dancing and talking conversation. And them, they can feel how this world we live is huge and delightful. We hope that those experience will exploit in the way to make this world more bright, near future. - 長崎県:今田 美穂(三和幼稚園主任)、高田 忠助(子ども教育文化研究所所長)、加藤 美香子(子ども教育文化研究所研究員)
テーマ:長崎市南部地域(旧三和町)の子どもの身体発達速度の変化の検討
近年、学齢期の児童の身長や体重等の成長発達スピードが速まっていること(早熟化)は知られている。一方で、幼児期の子どもの身長や体重は減少傾向にあるという矛盾が指摘されている。しかし、幼児期の子どもを対象にした研究の数は多くないのが現状である。そこで、本研究では園に保存されている昭和57年から現在まで30年分の健康診断のデータをもとに、現長崎市南部(旧三和町)における幼児の身長・体重・座高・胸囲の発達速度の変化の分析、検討を行なった。 - 長崎県:岩永 香(キンダーガルテン主任)、深井 美子(ウオクニ株式会社長崎支社営業2課係長)
テーマ:乳幼児期の子どもの「食べようとする意欲」に食育が与える影響の検討
インスタント食品や外食チェーンの普及による食生活の変化により、摂取する食物の種類の減少が懸念されている。本園に在籍する乳幼児も例外でなく、野菜や初めて食べる食材に対して「食べようとする意欲」が見られないことがある。そこで担当保育士と管理栄養士が話し合い、子どもたちが食材に興味、親しみをもてるような食育プログラムを組み立てている。 今回の発表では、現在行なっている食育プログラムと、「食べようとする意欲」の変化に与えた影響のケース記録を紹介する。 - 東京都:黒崎 知子(武蔵野東第一・第二幼稚園学年総主任)、古川 裕美(武蔵野東第一・第二幼稚園年中主任)、花澤 厚江(武蔵野東第一・第二年中副主任)
テーマ:子どもの育ちの物語を共有する
幼児教育は、子どもの気持ちを感じて、発達をみて、環境を通して援助していく営みであり、目に見えにくい分だけ、先生の子ども観、発達観、教育観が影響する。この見えにくい幼児教育を「見える化」(可視化)して、保育に生かすとともに教師は子どもを見る目を養い、保育の営みを教師間で共有し質の向上を図り、また保護者の方々と子どもの育ちを共有し連携を深めることを目的とし、そのために取り組んできたことをまとめた。 - 福岡県:大友 可奈子(貝塚幼稚園教諭兼栄養士)、金冨 文佳(貝塚幼稚園教諭)
テーマ:子ども、教師、保護者の連携による食育活動の成果
本園では、平成20年3月に改訂された幼稚園教育要領「健康」領域の変更ポイントの一つである『食育』の重要性に基づき、平成21年度より、幼稚園教諭・保育士・栄養士・調理師・食育指導士の資格を併有する職員を中心に、月に一度、各学年に向けて食育活動を行っている。その中で、教師全員が連携・協力しながら組織的な取り組みを進め、更に保護者と幼児の食生活の課題を把握し、情報を共有することで、子どもたちに関わる大人全員で、その時々にあった対応、役割を行うことが出来た。本研究では、その活動を通じて得られた子ども・教師・保護者の変化・成長を研究発表致します。 - 兵庫県:二木 あずさ(浜幼稚園 4・5歳児担任)、樋口 詩菜(浜幼稚園 フリー)、安藤 ゆきの(浜幼稚園 3歳児担任)
テーマ:はじめての異年齢保育。導入編
本園では今年度より、年中児年長児2学年による異年齢クラスを始めた。誰も経験したことがない中で異年齢保育を始めることへの不安や懸念は、保育者だけでなく保護者にもあった。今発表では、本園が異年齢保育を始めた理由、保護者への理解を促す説明、始める前始まってからの園内研修、実際の保育が始まってから子どもの様子などを余すところなくお伝えし、幼稚園が異年齢保育を導入する可能性について問題提起をしたい。 - 熊本県:角 裕子(暁幼稚園園長)、伊藤 千晴(暁幼稚園教諭)
テーマ:島崎水と緑と蛍の音楽会(地域の祭り)の参加にむけて
毎年、園近くの三賢堂で行われる音楽会に参加している。三賢堂は熊本出身の政治家安達謙蔵が昭和11年、市民の精神修養の場として建立した円筒三重層の鉄筋コンクリートで、加藤清正、細川重賢、菊池武時の座像が祀られている。園の周辺の自然や歴史ある建物に触れることで、子どもの観察力や探究心を育てる。また、地域の人に触れ、手話ソングといったいろいろな表現の仕方を伝えている。 - 兵庫県:山岡 由実(七松幼稚園教諭)、菅原 智美(七松幼稚園教諭)、志方 智恵子(七松幼稚園主任)、亀山 秀郎(七松幼稚園園長)
テーマ:問題解決能力を育む砂場遊び
本園では、砂場で一人遊びの目立っていた年中児、年少組がそれぞれ砂場遊びをしている状態だった。砂場から遊具がなくなったことと、年中児・年少組の異年齢交流がきっかけとなり、それぞれの遊び方に変化が見られるようになる。年中児と年少組が砂場遊びを通して問題解決能力が育まれる過程を発表する。 - 神奈川県:藤井 藍子(相模女子大学幼稚部教諭)
テーマ:子どものやる気を引き出す保育者の援助
A児は、数字を好み、時計や日付などに興味をもっている。一斉活動はみんなと一緒に行うが、自由遊びになると保育者や友達に対して関わろうとせずに友だちや保育者の様子を見ていることが多かった。私自身がどのように接していけばA児とコミュニケーションがとれるか試みた。子ども達一人ひとりにとって、興味や関心が異なる。個々に合わせて子ども達のやる気を引き出していける保育者の援助や声かけについて考察していきたい。 - 神奈川県:村山 絵美(相模女子大学幼稚部教諭)
テーマ:入園直後の3歳児に対する保育者の援助-子どもとコミュニケーションをとるために-
日々の保育の中で、子どもの活動が広がったり、主体性を伸ばしながら子どもたちがのびのびと過ごすことのできる環境設定をするためには、保育者とのコミュニケーションが重要だと考える。そこで、言葉の遅れが気になる3歳児Aくんを例に入園してからの育ちの姿をまとめ、一人ひとりに寄り添うための保育のあり方を考慮し、今後のAくんの成長にも繋げていくための保育のあり方を検討する。 - 神奈川県:立石 こずえ(相模女子大学幼稚部教諭)
テーマ:4歳児A君の自己表現していく過程とそれに対する保育者の援助
言葉が出てこなく意思の疎通ができないA君が、幼稚園での生活を通して、友達や保育者とのかかわりの中でどのように自己表現をしていくのかを観察し、まとめる。そしてA君の育ちに対応して保育者の援助がどのように変容していくのか、その点について考察する。 - 兵庫県:小林 美佐子(神戸女子大学附属高倉台幼稚園園長)、國光 みどり(神戸女子大学附属高倉台幼稚園副園長)、塩谷 千明(神戸女子大学附属高倉台幼稚園教諭)
テーマ:主体的な遊びの充実をめざして-異年齢保育の交流を通して-
幼児が主体的に遊びを展開していくことにより、共に育ち合い学びが得られる。その為には、3歳・4歳・5歳それぞれの学年の発達の過程に応じ、遊びを充実していくことが大切である。これらを基盤として、本園では異年齢保育の交流を実践している。これから子ども園への動向を考慮すると、益々縦の人間関係を築いていくことが望まれる。そこで、異年齢での遊びを通して、心の育ちを考察する。 - 兵庫県:大瀬 良知子(神戸女子大学附属高倉台幼稚園管理栄養士)、小林 美佐子(神戸女子大学附属高倉台幼稚園園長)、國光 みどり(神戸女子大学附属高倉台幼稚園副園長)
テーマ:テキストマイニングを用いた幼稚園給食に対する評価を行うためのアンケート自由記述の分析
本園では、昭和63年より完全給食を実施し、保護者が給食当番で配膳の補助と試食の参加を行っている。保護者からの給食に対する意見を分析し、給食の質を向上させることは重要であると考える。生活習慣・食習慣を把握するアンケートに、給食に対する感想や幼児の食事で困っていること等自由に記述する欄を設けている。そこでは、アンケートの設問では浮き彫りにすることが出来ない保護者の幼児の食に対する本音が記されている事が多い。そこで、その内容を分析・評価することで、今後の幼稚園給食、食育活動の質の向上へ繋ぐことが出来ると考えた。今回は、平成24年3月、25年3月に実施したアンケートを使用し、分析・評価・考察する。 - 東京都:吉田 敬子(株式会社ポピンズ ナーサリー事業本部保育士)、浅井 拓久也(ポピンズ国際乳幼児教育研究所研究員)、勝部 賢信(ポピンズ国際乳幼児教育研究所事務局)
テーマ:乳幼児の認知的発達を読み取る実践的な方略-「知力8」を用いた保育支援を考える-
本発表では、教育者が乳幼児の認知的発達をどのように推測・解釈し、実際の保育支援につなげているのかについて、MI理論を改編した知力8を通じた乳幼児の様態、非言語コミュニケーションの読み取り方略を紹介する。乳幼児期のような発達初期において、教育者による乳幼児の認知的発達の適切な推測・解釈、保育支援の影響は極めて大きい。推測・解釈する力を育むために、知力8を活用した保育記録の取り方、使い方も紹介する。 - 神奈川県:亀ヶ谷 元譲(宮前幼稚園学年主任)、外池 絵里(宮前幼稚園学年主任)
テーマ:日々の保育、どのようにして保護者と共有していますか。-HPを活用した保育実践の発信・共有-
園では、日々の保育の営みを保護者に伝え、子どもの育ちを共有する方法としてホームページを活用している。子どものあそびや生活の姿を毎日100枚以上の写真とともに、その写真にまつわるエピソードや子ども同士のかかわりについて、保育者の思いや考察を記した保育記録(i pad利用)を添えて上げている。今回の研究では、保護者へのアンケートを実施し、ホームページが保育実践の理解・共有にどのような効果をもたらしているか、明らかにしていく。 - 兵庫県:片岡 章彦(立花愛の園幼稚園主任)、松岡 護(武庫愛の園幼稚園教諭)
テーマ:預かり保育における、子どもの育ちを考える
預かり保育で大切なことは、幼稚園で長時間過ごしている子どもが、安心して過ごせることである。家庭的な雰囲気の中で、落ち着いて遊べる環境づくりや、関わりや配慮が必要となる。預かり保育では、異年齢による育ち合いが大切で、その点を意識する必要もある。預かり保育での育ちについて整理し、どのような配慮や保育の在り方が望まれるのか考える。 - 北海道:中川 絵理(美晴幼稚園主任・特別支援コーディネーター)、佐藤 由望(美晴幼稚園教諭・特別支援コーディネーター)
テーマ:子どもたちの主体性が生きる活動
子どもたちは、日々多様に変化する環境の中で、自然・人・物と新しい出会いや発見をしていきながら、これまでの経験を活かし、成長している。本園では、一人ひとりの子どもたちが持っているイメージ(世界)を日々のあそびの中で、現実に作り上げることができる保育内容を考え、子どもたちが主体となり進めていけるよう取り組んでいる。そこで、子どもたちの姿に合わせ、変化している本園での具体的な活動について発表する。 - 北海道:佐藤 由望(美晴幼稚園教諭・特別支援コーディネーター)、中川 絵理(美晴幼稚園主任・特別支援コーディネーター)
テーマ:子どもたちの育ち合いを支援する体制づくり
今年度から美晴幼稚園では、特別支援コーディネーターを各クラスに1名ずつ配置しており、担任2人とコーディネーター1人の3人体制で子どもたちの実態を把握している。子ども一人ひとりにとってよりよい環境をつくっていくために、縦割り・横割り・全体での活動など様々な遊びの場を設けることを通して、支援する体制づくりを考えていく。 - 山口県:安武 香(認定子ども園岩国東幼稚園教頭)
テーマ:幼児の『いま・ここ』に息づく科学する心を育む保育活動の試み
-「気付き」の視点から、後伸びする幼・小の学びを具体化する保育活動ストラテジー-どこまでも伸びようとする芽をどの子どもももっている。どこまでも伸びたいと切に願う芽がどの子にもある。しかし、この無限の可能性を秘めた子どもの芽は、ほおっておいたら、双葉すら広げることができないかもしれない。大切にされなければ、じき、しおれてしまうだろう。では、子どもの芽はどんなときにのびるのか。それは、「確かな保育者の眼」に出会ったときである。本園では、幼児の『いま・ここ』に息づく「気付き」とそれを見抜く「保育者の眼」に視点をあて、幼児が科学する心を育むための、新たな保育ストラテジーを試みた。 - 兵庫県:吉村 幸久(株式会社ウエルネス)、亀山 秀郎(七松幼稚園園長)
テーマ:サーキット運動は子どもの育ちに役立つか
運動能力の低下や運動機能の減少が危惧されている。そこで、都市部で暮らす子どもたちの自由保育、設定保育の中での身体活動量を計測し、それと比較して、サーキット運動はどの程度身体活動量を確保できる活動なのかを調査し、考察する。そして、サーキット運動が子どもたちにとって主体性を発揮できる活動であるかどうかについても検討する。 - 福岡県:福江 國孝(清和幼稚園副園長)
テーマ:ビオトープから発展する保育実践-センス・オブ・ワンダーを育むために
- 福岡県:髙田 理恵(中村学園大学付属あさひ幼稚園管理栄養士)、中村 麻衣(中村学園大学付属あさひ幼稚園教諭)
テーマ:園児の食生活の基礎づくりを目指したよかねぇプロジェクト!!!
子ども達にとって、よりよい人生を送るためには、幼児期のうちに望ましい食生活の基礎を作ることが重要である。その基礎を作るため、本園では食育活動の一環として、よかねぇプロジェクトを行っている。2年間行ってきたこの活動の振り返りとして、保育者と保護者への意識調査を行い子どもの様子について実態を把握する。今後、よかねぇプロジェクトが子ども達の育ちに繋がっていくように、よりよい食育活動の在り方とは何かを検討し、子ども達の"生きる力"を育む食育へとつなげていく。 - 佐賀県:福元 芳子(西九州大学附属三光幼稚園副園長)、山田 貴子・杷野 千晶(西九州大学附属三光幼稚園主任教諭)、田代 祐子(西九州大学附属三光幼稚園教諭)
テーマ:様々な環境の中で育ち合う子どもの姿を見つめ、気持ちに寄り添う保育を目指して-グループディスカッションを通して学び合う保育者の園内研修から II-
園生活の様々な場面において、子どもと教師のかかわりや子ども同士のかかわりの中で見られる子どもの姿や気持ちを見つめ、具体的な事例を記録しグループディスカッションを行う研修を続けている。多様な視点から子どもの姿を捉えることができるように、各保育者が思いを出し合いながら、互いに学び合い育ち合う園内研修について考察した。 - 神奈川県:川崎 陽子(西鎌倉幼稚園教諭)、萩生田 亜季(西鎌倉幼稚園教諭)、池田 万里菜(西鎌倉幼稚園教諭)、亀山 勝平(西鎌倉幼稚園教諭)、菅沼 菜摘(西鎌倉幼稚園教諭)
テーマ:3歳児の遊びを発展させていくちから
保育室の形を大きく変えた昨年度。それがきっかけとなり、子ども達の充実した園生活とは何か、を見直すこととなった。特に3歳児、初めての幼稚園生活を過ごす上で、何を大切にし、何を経験させてあげたいか、そして、どんな成長を願うのか、その為には今までの保育をどう見直すかを考えた。他園の見学や職員間での日々の振り返りの中から、自ら選ぶ遊びの時間の保障と環境の充実を意識し保育を実践した。そこから、見えてきた子ども達の姿(成長)、遊びの発展や深まり、そして課題をまとめていく。
平成26年7月28日現在