一般財団法人全日本私立幼稚園幼児教育研究機構
平成20年度
会議の開催
(1)理事会 | ||||
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第7回理事会 | 平成20年 | 5月19日 | 東京・私学会館 | (出席者22人) |
第8回理事会 | 6月10日 | 東京・東京ガーデンパレス | (出席者14人) | |
第9回理事会 | 11月27日 | 東京・私学会館 | (出席者18人) | |
第10回理事会 | 平成21年 | 3月6日 | 東京・私学会館 | (出席者14人) |
(2)評議員会 | ||||
第6回理事会 | 平成20年 | 5月19日 | 東京・私学会館 | (出席者42人) |
第7回理事会 | 6月30日 | 東京・私学会館 | (出席者47人) | |
第8回理事会 | 平成21年 | 3月5日 | 東京・私学会館 | (出席者49人) |
(3)監査会 | ||||
平成20年 | 4月18日 | 東京・全日私幼連事務局 | (出席者5人) | |
11月20日 | 東京・全日私幼連事務局 | (出席者5人) |
関係団体との連絡
文部科学省:平成20年度教員資格認定試験委員/安家周一
幼稚園教育要領説明会の実施
平成21年度から施行されている「幼稚園教育要領」の理解推進のための説明講習会開催に対して、文部科学省初等中等教育局幼児教育課担当官に講師派遣の出張依頼を行ない、18道府県私立幼稚園団体へ助成措置を行なった。
幼稚園における「学校評価ガイドライン」の配布
学校評価のための「私立幼稚園版学校評価ガイド」を作成し、各都道府県団体に配布した。
教員免許更新制の導入に伴う、免許状更新講習等についての企画・実施
文部科学省「平成20年度免許状更新講習プログラム開発委託事業(予備講習)」を受託し、「平成20年度予備講習」を和歌山県田辺市(平成20年8月2日)、東京都千代田区(平成20年8月9日)、北海道北見市(平成20年8月16日)で開催・実施した。また上記以外に、神奈川県横浜市(平成20年8月6・7日)、山梨県笛吹市(平成20年8月6~8日)、山形県鶴岡市(平成20年10月17日)、神奈川県川崎市(平成20年10月22日・11月19日、平成21年1月21日)、鳥取県米子市(平成20年8月22日)、埼玉県さいたま市(平成20年8月22日)、鹿児島県鹿児島市(平成20年8月6日)、神奈川県中郡大磯町(平成20年8月26日)、福岡県福岡市(平成20年8月23日)、静岡県静岡市(平成20年8月6・7日)、山口県岩国市(平成20年12月20日、平成21年1月10日・17日)、大阪府大阪市(平成20年12月6日)、大阪府大阪市(平成21年3月26日)で開催・実施し、計16講座713人が受講した。
「全国研究研修担当者会議」の企画・実施
平成21年1月19日(月)・20日(火)の両日、京都・京都ガーデンパレスを会場に約110人の都道府県教育研究担当者らの参加を得て開催。研修会初日は開会式の後、「(財)全日私幼研究機構研究研修委員会の活動」について東重満・(財)全日私幼研究機構研究研修委員長が報告を行なった。続いて「教員免許更新制-平成21年度・免許状更新講習について」を演題に宮内健二・文部科学省初等中等教育局教職員課教員免許企画室室長が講演。「教員免許更新制-平成21年度・本財団が実施する免許状更新講習について」を演題に田中雅道・(財)全日私幼研究機構副理事長が報告。続いて、地区ブロック等に分かれ、免許状更新講習について活発な情報交換・検討協議が行なわれた。また、「研究・研修について」をテーマにパネルディスカッションが行なわれ、パネリストには田中雅道・(財)全日私幼研究機構副理事長、安家周一・全日私幼連副会長、東重満・(財)全日私幼研究機構研究研修委員長。コーディネーターは黒田秀樹・(財)全日私幼研究機構研究研修副委員長。なお、各地区ブロック等に分かれ、免許状更新講習を中心に①私立幼稚園における学校評価②5歳児研究などについて活発な情報交換・検討協議が行なわれた。2日目は、「私立幼稚園における学校評価について」をテーマにパネルディスカッションが行なわれ、パネリストには岩立京子・東京学芸大学教授、田中泰行・(財)全日私幼研究機構研究研修委員、齋藤善郎・(財)全日私幼研究機構研究研修委員、中邑隆哉・(財)全日私幼研究機構研究研修委員。コーディネーターは安達譲・(財)全日私幼研究機構研究研修副委員長。
平成20年度地区教研大会の開催
- 北海道地区=全体会:8月6日・7日(札幌市)、
- 札幌ブロック:10月3日・4日(札幌市)、
道央ブロック:8月30日(小樽市)、
道南ブロック:10月11日(苫小牧市)、
道北ブロック:9月27日(富良野市)、
道東ブロック:10月3日(網走市)
東北地区=10月17日・18日(山形県・鶴岡市)
関東地区=8月21日・22日(埼玉県・さいたま市)
東京地区=7月22日・23日(東京都・千代田区)
東海・北陸地区=7月31日・8月1日(三重県・伊勢市、鳥羽市)
近畿地区・大阪地区(合同)=8月25日・26日(滋賀県・大津市)
中国地区=8月21日・22日(鳥取県・米子市)
四国地区=8月5日・6日(高知県・高知市)
九州地区=8月21日・22日(佐賀県・佐賀市)
「研修ハンドブック」の作成・頒布
幼稚園における学校評価に伴い、保育者としての資質向上研修俯瞰図をもとに各教員の研修履歴等が残せるよう「研修ハンドブック」の作成・頒布を行なった。
優秀教員表彰制度の創設
優秀教員表彰者制度を創設し、同表彰制度が「免許状更新講習の免除対象者となる表彰制度」となるよう文部科学省初等中等教育局教職員課と検討協議を重ねた。
平成22・23年度教育研究課題の検討
平成22年度に作成・配布予定の「平成22・23年度教育研究課題」の検討・協議を行なった。
「(仮称)幼児教育実践学会」設立の検討・準備
平成22年度に設立予定の「(仮称)幼児教育実践学会」の検討・協議を行なった。
教員免許更新制への対応
「免許状更新講習必修カリキュラム」の作成及びプログラム化、および「文部科学省平成21年度免許状更新講習開設事業費等補助金」への申請を行なった。
平成20年度「教員免許更新制ガイド(リーフレット)」の作成・配布
平成21年度からの「免許状更新講習(リーフレット)」本格実施に伴い、本財団版「教員免許更新制ガイド」を作成し、各都道府県私立幼稚園団体に配布した。
幼稚園における学校評価の作成
学校評価のための「幼稚園における学校評価」(フレーベル館)を作成した。本冊子は、平成18年に発行した「私立幼稚園の自己評価と解説」(フレーベル館)のリニューアル版である。
家庭・地域における教育力の向上を支援する事業
昨年度に引き続き、「家庭・地域における教育力の向上支援事業(第2期)(家庭・地域の教育力向上キャンペーン:平成20年1月10日~11月10日)」を実施した。その一環として、平成20年9月11日(木)、東京・アルカディア市ヶ谷(私学会館)において、?全日私幼研究機構の第2回「子育ての支援フォーラム-遊びの天才、学びの天才 子どもって素晴らしい!」(後援=文部科学省/協力=全日私幼連、全日私幼PTA連合会)を開催し、PTAしんぶん、私幼時報、ホームページを通じた呼びかけに応じて、全国から幼児期の子どもがいる保護者及び子育てに関心のある方等約550人が参加した。フォーラムでは、『子育って、本当に楽しいね』をテーマに戸田雅美・東京家政大学教授、篠原孝子・文部科学省初等中等教育局幼児教育課教科調査官、木場弘子・キャスター、千葉大学特命教授をシンポジストに迎え、「生まれたときの状況」「大変だったこと、苦しかったこと」「喜びを感じたこと」「幼稚園との協力、活用」など子育てについてのシンポジウムを行なった。コーディネーターは前田邦光・?全日私幼研究機構理事。
フォーラムの概要は、保護者等に向けて、PTAしんぶん平成20年10月号や私幼時報10月号で特集として掲載した。
PTAしんぶんの発行
PTAしんぶんを発行した。(8月除く11回)
私幼時報の発行
私幼時報を毎月一回発行(12回)した。
幼児教育における国際交流等に関する事業
海外の幼児教育事情について梅原弘史・文部科学省初等中等教育局幼児教育課専門官に執筆いただき、私幼時報4月号、5月号に掲載した。また、平成20年5月20日、ドイツ連邦共和国の青少年・幼児教育関係者11人(シュテファン・ユング団長)が(財)全日私幼研究機構事務局に来訪され、日本の私立幼稚園の概要や教員研修の仕組み等について情報交換を行なった。